【ドイツ】Free!パネルで京都アニメーションがフリートークするAnimagiC

アーコネ海外支部として活動させていただいております!ドイツ人、ヤスミンです。

ドイツの夏のイベントAnimagiCが7月29日―31日の3日間に渡りボンで開催された。

夏のイベントに相応しいテーマのひとつ、アニメ「Free!」。関係者トークでは上半身こそ見せませんでしたが、岩鳶高校のジャージを身に纏いドイツのライセンサーと京都アニメーションの対談が開催されました。

京都アニメーションから直接参加されたのはプロデューサの西出将之さん、八田真一郎さん、そしてキャラクターデザイナーの太志西屋さん。

ドイツからはFree!のドイツ語版吹き替えを担当した声優、真琴役Assadさん、宗介役Mariusさん。

http://www.kyotoanimation.co.jp/img/works/key_visual/free.jpg
京都アニメーションの「Free!」

Free!の制作について

2012年12月に始まり、すぐシナリオを書きました。企画が始まって完成するまで2103年6月だっ たので、半年ぐらいです。キャラクターデザインは同時に始まりました。3月のCM用にまずキャラを作りました。反応が良かったので、CMのキャラクターを アニメのものとして描き上げていきました。

普通は1話に約3ヶ月かかります。12話を6ヶ月で作り上げたので、比較的早い作業でした。

男が泳ぐ作品を作ろうと思ったきっかけは?

「ハイスピード」という原作がありまして、そこから泳ぐというテーマが決まりました。

京都アニメーションと言ったら、男性向けの作品のイメージですが、どうしてまた女性に受けそうなものを?

せっかくなので女性向けにも作ってみたいと思いました。

一番印象的なシーンは?

太志 3年間アニメをやってた中で、遙の水着エプロンシーンが一番印象に残りましたね。始めてあのシーンを見たときは、なんでエプロン!?と思いましたが、確かに水着が汚れるし、しっくり来るシーンだと思いました。もうひとつ印象に残ったのは、制作中にみんなでさばを沢山食べました。

西出 もうひとつの見所は、1期のときは階段の上にいる猫たちが、2期では大きくなってるんですよ!是非注目してもう一度見てください!

怜の代わりに凛が出場する大会のシーンが、やはりルールを破っているので、日本ではあまり評判がよくありませんでした。しかし、アメリカでは、「Perfect Ending」と、高い評価をいただきました。ドイツの皆様はどう思いますか?

――と、問われた途端盛大な拍手が上がった。

ここまで人気が出ると思いましたか?

「スポコンものは流行らない」と言われているので、それに勝とう!と思い始まりまして、勝ちました!

ハイスピードはありますが、Free!はオリジナルなので、とても幸せです。

【声優さんに】自分の中に真琴と宗介の一部は入ってる?

その質問の下さに気付いたMCさん(男)は照れて何も言えなくなりただただ照れ笑いをしていました。

Assad 照れてて限界。

Marius 正直な話し、泳げないのであまり宗介には似てません。

キャラクターをリクエストできるなら誰の役をしてみたい?

Marius 昔の作品では、「ダックにおまかせ ダークウィング・ダック」は良かったな~。セーラームーンも見てましたよ!

京都アニメーションの今後は?

太志 「こえのかたち」のキャラクターデザインを担当させていただきました。

今回の名言

露出が多い作品です。

『青春×友情×絆×上半身』

これからも京都アニメーションから目が離せません!